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イケメン作曲家のトップは?

 皆さまは、歴代の作曲家たちのなかで、誰がいちばんイケメンだと思われるでしょうか。ここではあくまで青年期を基準としたく思いますが、いずれにせよ多くは残された肖像画や写真からの判断ですからね、けっこう意見が分かれるところだと思います。候補としてあげられるのが、ショパンリストシューマンあたりでしょうか。モーツァルトベートーヴェンはちょっと違いますかね。

 不肖私としては、意外に思われるかもしれませんが、断トツでブラームスを第1位のイケメンに推したく思います。ブラームスといえば、顔じゅう髭だらけの老人時代の写真ばかりが有名ですが、実は若いころのブラームスは絶世の美男だったそうです。音楽の神「アポロン」になぞらえて「アポロンの再来」とも呼ばれたとか。それが年取って、あんなふうになってしまうなんて、いったいそれまで何があったのでしょう。

 若きブラームスの更にすばらしいところが、それほどのイケメンでありながら、決して浮ついたところがなかったことです。地味を好み、勉強熱心で完璧主義。女性関係では、師匠のシューマンの妻クララに思いを寄せていたと疑われているものの、じっとガマンの子で生涯独身だったブラームス。自然を愛し、しばしばウィーン周辺の森を散策し、その際キャンディーを持参して子供たちに与えていたそうです。それでいて大人には無愛想で、自分の意思を率直に伝えるのが苦手だったといいます。

 そうしたブラームスの”人となり”を念頭に彼の音楽を聴くと、また格別の思いに浸れます。溢れそうになる熱い想いをあえて押し殺しているかのようなストイックさ、そして実直さ。ともかく、外面・内面ともにイケメンだったのですよ。

 

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